透明調で美しいツヤのあるーアクリル絵の具で描くー花と植物画の教室リリーベルズペイント  miki idomoto

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アクリル画制作質問コーナー

アクリルとガッシュの違いなどの絵具知識からはじまり、アクリル画制作でわいてくる疑問にお答えするコーナです。質問を臨時追加していきます。

Q.アクリルとアクリルガッシュの違いはなんですか?

アクリルとアクリルガッシュの違い(※引用元はリリーベルズペイントとして)

アクリルとアクリルガッシュの違い(※引用元はリリーベルズペイントとして)


A.まずは、クリックして図をごらんください。

はじめに、アクリルと、ガッシュの違いから説明しますね。

アクリルは、アクリル樹脂が顔料と混ぜられています(防腐剤などの添加物も混ざっています。)。


ガッシュとは、不透明な絵具のことで、ポスターカラーや、不透明水彩絵具もガッシュといいます。アラビアゴム(糊)と、顔料、白色顔料(不透明感をだすため)、その他の添加物が混ぜられています。


アクリルガッシュとは、珪素などの白色顔料(不透明感をだすため)と、アクリル樹脂、その他の添加物を混ぜ合わせたものです。

アクリルとアクリルガッシュの違い アクリル絵具と水彩絵具の違い

アクリルとアクリルガッシュの違い(※引用元はリリーベルズペイントとして)

アクリルとアクリルガッシュの違い(※引用元はリリーベルズペイントとして)

続きです。

実際に重ね塗りしましたので、画像をクリックしてご覧ください。

それぞれのメーカーによる、絵具の色の違いがありますが、それぞれのチューブ色の一番近い色を塗りました。


アクリル絵具は、重ねて塗ると、重なった部分が濃く見えます。


水彩絵具は、筆の方向に、色が滲みました。水彩画ファンには、この滲みがたまらなく良いですね。


アクリルガッシュ絵具は、以外と透明度があります。縦線の厚塗りはマットで美しくムラのない仕上がりです。

重なった部分が濃くならずに、アクリル絵具と違って、下の色がかくれて、薄くなっているように見えます。


耐水性にもご注目ください。水をたっぷりと含めた平筆で、塗ってもアクリルとアクリルガッシュは、なにも変わりませんでした。

Q. アクリル絵具は何処で購入できますか?

ホルベイン アクリリックカラー 18色 12ml

ホルベイン アクリリックカラー 18色 12ml


A. インターネット(なんでもネットで購入できそうですね)、画材店、品揃えの多い文具店、コーナンなどのホームセンターの文具売り場コーナー、トールペイント材料店(大型手芸店内にある場合が多いです。)。


はじめてお試し購入で、安価な絵具をお探しでしたら、1チューブ12mlの少量サイズですが、サクラクレパス 絵の具 サクラ アクリルカラー12色セットがおすすめです。


慣れてきて、本格的に作画に取り組む意欲が湧きましたら、顔料の粒子が細やかで、筆運びがのびやかな、

ホルベイン(HOLBEIN)、アムステルダム(AMSTERDAM)、リキテックス(Liquitex)など、少し高価な絵具も試してみましょう。


また、ボトル🧴🧴タイプで、59ml入りのアメリカーナ(AMERICANA)は、トールペイント材料店でご購入いただけます。こちらは、セット売りではなく、一本売りのみです。(私はこの絵具を使っています。)こちらは、濃度が薄めで透明感を作りやすいです。薄い絵具の塗り重ねで描く花と植物画でしたら、この絵具で十分だと思ってます。


画材店では、GOLDENや、ホルベイン75mlもある大容量のチューブ入りアクリル絵具が販売されています、大画面を描くには、良いでしょう。


Q.画用紙は何がよいですか?


A. アクリル絵具は、水彩画紙でも、アクリル用画紙でも、どちらでも使えます。


薄い画用紙は、描いているうちに反りやすかったり、波うったりします。

最初に、水張りしたり、仕上げのときに、シゴくテクニックがあります。


反りにくい画用紙は、300g/mあると扱いやすいです。


キャンバス調のCANSON Figueras 290g/mは、キャンバス目が筆跡の

アラをごまかせたり、アクリル画との相性が良くて、おすすめです。

こちらも、あまり反ったり、波うったりしません。

ですが、水彩画風にはおすすめしません。

Q.アクリル絵具でベタ塗り(濃淡のない1色画面)をすると、ムラだらけになり、もうアクリル絵具を使うのはやめたくなりました、どうしてくれますか?


A.平筆🖌️で2〜3回の塗り重ねをしてください、(乾かしてから重ね塗りをしてください。)美しくムラのない画面になります。
花を描く場合には、最初のベタ塗りは、水で薄めて水彩調で塗ると、水彩絵具よりもムラのない美しいベタ面が作れます。
または、ガッシュでベタ面を作ると、簡単にムラのない画面が作れます。

Q.アクリル絵具をパレット🎨に出しして暫くしたら、固まっていました。不良品でしょうか?


A.不良品ではありませんので、返品しないようお願いいたします。アクリル絵具は、速乾性です。速乾がメリットであり、デメリットでもあります。画面がすぐに乾き、重ね塗りが簡単で、重ね塗りの画面がとても美しいです。
たしかに、デメリットであるパレット上の絵具の乾燥について、
その凝固を防ぐ方法は、以下になります。
1.パレットに水分をスポイトや霧吹きで補給したり、
2.ウェットパレット(水分のある湿ったパレット)を使用したり、
3.アクリル絵具や油絵具用のフタ付きの小さなカップの容器が販売されているので、この容器は絵具の乾燥を防ぐのでとても便利でおススメです。


Q.パレットの絵具が固まって、時間が経つと使えなくなり不経済です、固まっても使える水彩絵具じゃだめなのですか?


A.一般的な水彩絵具、水溶性ポスターカラーを10年以上使用した経験でお答えしますね! 管理人は、水彩画を描いていて、しょっちゅう失敗をしでかしていました。失敗の原因は以下です。

1.絵具が飛びちって、全然関係ないところが汚れて失敗。

2.デッサンが間違っていたのを後から気がついて失敗😔。

3.濃淡の具合や色合いがおかしくなって失敗💦、塗り重ねているうちに、画面がボロボロになり、修復不可能になり、失敗😭。

以上の数々の失敗があったのですが、修復ができるアクリル絵具を使用してから、とても絵を描くのが楽になりました。失敗して、高価な紙をだめにしてしまうより、はるかに経済的ですね✨!

アクリル絵具は、塗り重ねる度に、画面が強靭になるのですよ(乾かしてから重ね塗り)、ボロボロ画面のストレスから解消されます。


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